.こんばんは。一般社団法人 森を守るクリスマスリース協会の恒吉牧子です。先日、里山のユーカリ畑を見に行きました。生産者とお話しして分かったことを今回ご... | 一般社団法人 森を守るクリスマスリース協会

. こんばんは。 一般社団法人 森を守るクリスマスリース協会の 恒吉牧子です。 先日、里山のユーカリ畑を見に行きました。 生産者とお話しして分かったことを 今回ご紹介します🌲 鳥獣被害です。 里山のユーカリの新芽やお米を、鹿が食べるそうです。 民家もある里山、道に大きな鹿が現れてビックリしたり… 猟友会の方の放つ鉄砲の乾いた音が、澄んだ秋空に響いたり… 鳥獣被害は、森の中だけでなく、里山でも深刻化しています。 鹿に新芽を食べられないように、 ユーカリ畑の周りには、赤い布のテープが吊るされていました。 「乗り越えられないように、鹿の背丈の高さに吊るしてるんだよ。」 「赤い布テープの効果は、よくわからないけどね…」 と仰っていました。 笑って話されていた生産者さんのおおらかさに 私のほうが、逆に救われた気分になりました。 私が訪れた日は、 農村地帯で収穫を感謝する秋祭りの日でした。 少子高齢化のため、神輿を担ぐ子供たちがいなくなり、 ユーカリ畑の生産者さんも、急いで神社にお手伝いに行かれました。 「山の仕事をしたいという方がいても、農業をしたいという方がいても、ご高齢の方々は、ご自分たちの苦労を継がせたくないのが本音だよー。」 と仰っていました。 古き良き日本の風景、日本の風習、 守らなくてはいけないものが、たくさんあるなぁ… このプロジェクトを通して、また一つ考えさせられました。 無事に育った植物に感謝しながら、 生産者さんのご苦労なども クリスマスリース作りで伝えたいと思います😊