2024.07.16

6月23日は、2024年度静岡市少年少女発明クラブの第1回目の活動日でした。16名のメンバーで1年間活動していきます。まずは、開校式です。伊東先生が開...

6月23日は、2024年度静岡市少年少女発明クラブの第1回目の活動日でした。 16名のメンバーで1年間活動していきます。 まずは、開校式です。 伊東先生が開校の挨拶と先生方が勤めている株式会社アイエイアイの紹介をしてくれました。 その後、1年間一緒に活動していきますので、先生方とメンバーの自己紹介を行いました。 「最強のロボットを作りたい!」 「作ったロボットを家族に自慢したい。」など、メンバーの皆さんが発明クラブでやってみたいことや今の意気込みを語ってくれました。 第1回目は『2輪ロボットづくり』に挑戦です。 発明クラブでは毎回、ロボット作りに関わる座学を行なってから製作作業に移っていきます。 今回はロボット作りに欠かすことのできない「モーター」に関する座学からスタートします。 モーターが色々なものに使われている事や、発明クラブで使うギヤボックスについて学ぶことができました。 次に、ロボット製作で使う道具の使い方の説明がありました。道具を正しく使わないと怪我をしたり、ロボットが上手に動かなくなったりしてしまいます。皆さん、道具を手に取りながら真剣に聞いていきます。 座学が終わったところで、いよいよロボット作りがスタートします。 最初にロボットのコントローラーから作っていきます。コントローラーの部品を自分の席に持ち帰って製作開始です。 皆さん説明書を読みながら順番通りに組み立てていきます。 発明クラブではわからないことがあったら、まずは自分で考えて解決方法を見つけていく事を基本にしています。どうしてもわからない時や上手にできない時は、先生がヒントをくれたりサポートをしてくれます。 コントローラーができたらギヤボックスを組み立てます。左右のタイヤを別々に動かしてカーブを曲がるロボットなので左右2つのギアボックスを作ります。 複雑なしくみのギヤボックスを2つも作るのは、かなり大変な作業です。 2つのギヤボックスが完成したら、いよいよ2輪ロボットの製作にとりかかります。 ついに2輪ロボットができました。ロボットができ上ったら試しに動かしてみます。 ロボットが思い通りに動かない時は色々なところをチェックします。不具合のあるところを直したら、また動かしてみます。これを繰り返してロボットを完成に導いていきます。 説明書どおりにロボットが完成したら「狭い迷路を通り抜けるようにするにはどうすればよいだろう?」「障害物を乗り越えるには?」などの課題を設けて、それを解決するためにロボットを改造しました。 この日に初めて顔を合わせたメンバーですが、皆さん仲良く楽しんでいました。 これから1年間、色々なロボットづくりを楽しみましょう! 次回の活動報告もお楽しみに。
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