2023.03.01

暖かな日が増えて来ましたね!境内も梅や河津桜で賑わいを見せてまいりました。3月の御朱印です🖌三縁(さんえん)お念仏をする者...

暖かな日が増えて来ましたね!境内も梅や河津桜で賑わいを見せてまいりました。

3月の御朱印です🖌
三縁(さんえん)

お念仏をする者は阿弥陀様の光りに照らされて、親縁(しんえん)・近縁(ごんえん)・増上縁(ぞうじょうえん)という三種のご利益を受けとることができると言われています。
浄土宗の大本山増上寺の山号でもあります。

(以下、新纂浄土宗大辞典より)
善導が『観経疏』定善義で、『観経』第九真身観の「光明遍照十方世界、念仏衆生摂取不捨」の文について、自らの宗教体験を踏まえながら、念仏する者が摂取される理由を述べたもの。

親縁とは、称名念仏の行者が阿弥陀仏に対して、口に称え・身に礼敬し・心に念ずれば、阿弥陀仏はそれを聞く・見る・知るのであり、行者が憶念すれば阿弥陀仏も憶念する。阿弥陀仏は、このように称名念仏者の身・口・意の三業の一々を受けとめる。さらに、口称の念仏は仏を心に憶うことであるから、仏も行者を憶念する。阿弥陀仏と凡夫という間柄において、極めて親しい関係が成立することを語っている。本願成就の身である阿弥陀仏は、本願に基づく正定業の口称念仏をする行者の往生を願う心に応えて、仏と凡夫念仏者との間に親密な関係を成立させる。その有り様が、彼(阿弥陀仏)此(念仏者)の身口意の三業が相互に離れ捨てることがないと言われる。それは、念仏する衆生に限って三業に沿い従って人格的に呼応するという阿弥陀仏の働きである。

近縁とは、称名念仏の行者が阿弥陀仏を見たてまつりたいと願えば、仏はその称名(の声)に応じて行者の目前に現在するから、行者は仏を見たてまつることができる。すなわち、称名念仏一行の上に、行者の見仏の願いと仏がその声に応じて現れることとが実現する。念仏行者において、見ることができる機根と見ることができない機根の相違があるにしても、ここでは、目前に現在し給うと言っている。

増上縁とは、称名念仏には罪を滅する働きがあるため、称名の行者は念仏相続によって次第に罪を滅し、遂に臨終には阿弥陀仏と聖衆の来迎を見たてまつりて、必ず浄土へ往生することができる。
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