2023.08.22
🔩2023.7.25【館外講座】『興津螺旋へ行こう!』協力:興津螺旋株式会社 @okitsurasen 始めに、興津螺旋株式会社代表取締役社長...
🔩
2023.7.25
【館外講座】
『興津螺旋へ行こう!』
協力:興津螺旋株式会社 @okitsurasen
始めに、興津螺旋株式会社代表取締役社長の柿澤先生から会社についてお話をしていただきました。
興津螺旋株式会社はねじを作っている会社です。
一口にねじと言っても、ステンレスやチタン、プラスチックなど用途に合わせて色々なねじを作っています。
ステンレスのねじは、水に強いのでソーラーパネルやキッチン、トイレ周りなどに使われています。
磁力の影響も受けにくいので、ハードディスクドライブを作る時にもステンレスのねじは使われています。
最近ではハイブリッド自動車や電気自動車にも使われているそうですよ。
とても丈夫なチタン合金ボルトは、スノーボードや競技用自転車などスポーツの分野で沢山の信頼を得て、使用されているそうです。
そして、興津螺旋がねじを作る上で大切にしていることも話してくださいました。
それは「真・善・美」ということです。
・ウソのない仕事をしましょう。(真)
・世の中の役に立つ仕事をしましょう。(善)
・自信をもって素晴らしいと言える最高のねじを作りましょう。(美)
興津螺旋では、この3つの事柄を大切にしてねじを作っています。
実際に工場に見学をしに行く前に、どうやってねじが作られているのかを確認しておきましょう。
手順は大きく分けて2つです。
ねじの頭の部分を作る「圧造(あつぞう)」という工程と、ねじのねじやまを作る「転造(てんぞう)」という工程です。
ねじの作り方が分かったら、早速工場に見に行ってみましょう!
第一工場にはたくさんの「ねじを作る機械」が並んでいます。
まだ、ねじになっていない鋼線がたくさんあります。
これが圧造機に送り込まれて、ねじの長さに切られて、片方に金型を押し付けて、ねじやまのついていない「リベット」というものにします。
「リベット」が転造機に送り込まれて、一列に並んでやってくると、左右の金型で挟み込んで回転させることでねじやまが作られます。
これで、ねじの完成です。
出来上がったねじは第二工場に持っていき、ねじについている油やごみを落としてきれいにします。
また、第二工場ではねじの検査や箱詰めも行っています。
興津螺旋では、ねじを作りながら、不良のねじがないかを常に調べていますが、人による最終チェックもしています。
検査が終わったねじは箱詰めにされて、倉庫に運ばれます。ひとつひとつが小さなねじでも、たくさん集まって箱に詰められると、とても重たくなります。興津螺旋では、ねじを運ぶための機械や、簡単に運ぶために持ち上げるのを手伝ってくれる機械など、色々な機械があります。
倉庫は4階建ての建物ほどの大きさがあって、上の方は見えないくらいです。
出来上がったねじはこの倉庫にコンピューターによって整頓されて入っているそうです。
純チタンのねじも作らせてもらいました!チタンのねじにねじやまを転造するのにはとっても力がいりましたね。
出来上がったねじは、表面に陽極酸化処理をして色を付けます。
仕上げに、ねじの頭にレーザーを使って好きな文字を入れました。世界でたったひとつのねじが完成しました!
大人も知らないことを知ることが出来る、とても楽しい工場見学になりました。
興津螺旋株式会社様ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに!
__________
2023.7.25
【館外講座】
『興津螺旋へ行こう!』
協力:興津螺旋株式会社 @okitsurasen
始めに、興津螺旋株式会社代表取締役社長の柿澤先生から会社についてお話をしていただきました。
興津螺旋株式会社はねじを作っている会社です。
一口にねじと言っても、ステンレスやチタン、プラスチックなど用途に合わせて色々なねじを作っています。
ステンレスのねじは、水に強いのでソーラーパネルやキッチン、トイレ周りなどに使われています。
磁力の影響も受けにくいので、ハードディスクドライブを作る時にもステンレスのねじは使われています。
最近ではハイブリッド自動車や電気自動車にも使われているそうですよ。
とても丈夫なチタン合金ボルトは、スノーボードや競技用自転車などスポーツの分野で沢山の信頼を得て、使用されているそうです。
そして、興津螺旋がねじを作る上で大切にしていることも話してくださいました。
それは「真・善・美」ということです。
・ウソのない仕事をしましょう。(真)
・世の中の役に立つ仕事をしましょう。(善)
・自信をもって素晴らしいと言える最高のねじを作りましょう。(美)
興津螺旋では、この3つの事柄を大切にしてねじを作っています。
実際に工場に見学をしに行く前に、どうやってねじが作られているのかを確認しておきましょう。
手順は大きく分けて2つです。
ねじの頭の部分を作る「圧造(あつぞう)」という工程と、ねじのねじやまを作る「転造(てんぞう)」という工程です。
ねじの作り方が分かったら、早速工場に見に行ってみましょう!
第一工場にはたくさんの「ねじを作る機械」が並んでいます。
まだ、ねじになっていない鋼線がたくさんあります。
これが圧造機に送り込まれて、ねじの長さに切られて、片方に金型を押し付けて、ねじやまのついていない「リベット」というものにします。
「リベット」が転造機に送り込まれて、一列に並んでやってくると、左右の金型で挟み込んで回転させることでねじやまが作られます。
これで、ねじの完成です。
出来上がったねじは第二工場に持っていき、ねじについている油やごみを落としてきれいにします。
また、第二工場ではねじの検査や箱詰めも行っています。
興津螺旋では、ねじを作りながら、不良のねじがないかを常に調べていますが、人による最終チェックもしています。
検査が終わったねじは箱詰めにされて、倉庫に運ばれます。ひとつひとつが小さなねじでも、たくさん集まって箱に詰められると、とても重たくなります。興津螺旋では、ねじを運ぶための機械や、簡単に運ぶために持ち上げるのを手伝ってくれる機械など、色々な機械があります。
倉庫は4階建ての建物ほどの大きさがあって、上の方は見えないくらいです。
出来上がったねじはこの倉庫にコンピューターによって整頓されて入っているそうです。
純チタンのねじも作らせてもらいました!チタンのねじにねじやまを転造するのにはとっても力がいりましたね。
出来上がったねじは、表面に陽極酸化処理をして色を付けます。
仕上げに、ねじの頭にレーザーを使って好きな文字を入れました。世界でたったひとつのねじが完成しました!
大人も知らないことを知ることが出来る、とても楽しい工場見学になりました。
興津螺旋株式会社様ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに!
__________
#まある #清水まある #静岡市こどもクリエイティブタウンまある #小学生 #静岡ママ #静岡市 #清水区 #葵区 #駿河区 #静岡市清水区 #体験施設 #子ども向けワークショップ #社会科見学 #夏休みの自由研究 #自由研究 #自由研究ネタ #興津螺旋株式会社 #興津螺旋 #工場見学 #工場見学ツアー #会社見学 #ねじ #ネジ
※本ニュースはRSSにより自動配信されています。
本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。
本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。
いいね!
-
静岡市こどもクリエイティブタウン『ま・あ・る』
シズオカシコドモクリエイティブタウン マ・ア・ル
-
〒424-0806 静岡県静岡市清水区辻1-2-1 えじりあ3・4階
TEL:054-367-4320
FAX:054-367-4330
- 詳しく見る
NEW新着記事
-
0
2024.11.15
11月4日は、アトリエサクラ有限会社(@atelier.sakura_shizuoka)の皆さんにご協力いただき、「森林体験ツアー」を開催しました。森...
-
0
2024.11.15
11月3日は、株式会社コサウェルの佐伯先生、五十嵐先生、勝治先生にご協力いただき、未就学児親子講座『プログラミング教室初級編・中...
-
0
2024.11.15
11月2日は、タカヤマ アドバンスビューティー専門学校(@takayama_abc)の皆さんにご協力いただき「エステティシャン体験とバスソルト...
-
0
2024.11.10
情報誌「まあるんダ!」70号(2024年12月‐2025年1月号)の情報をアップしました!⛄ハロウィンのイベントやプログラム情報も多数掲載...
-
0
2024.11.10
12月のしごと・ものづくり講座参加者募集中です!参加ご希望の方はま・あ・るホームページから詳細をご確認の上、ご応募ください♪...
-
0
2024.11.08
2024.11.8日本平幼稚園で出張おんがくあそびを開催しました♪元気いっぱいの年少〜年長さんが親子で参加してくれました!#ま・あ...