2025.04.08

3月29日は出口豆腐屋店の出口正治先生にご協力いただき、「お豆腐屋さんのおしごと体験」講座を開催しました。 出口豆腐店は、大正5年から港町ドリプラの近...

3月29日は出口豆腐屋店の出口正治先生にご協力いただき、「お豆腐屋さんのおしごと体験」講座を開催しました。 出口豆腐店は、大正5年から港町ドリプラの近くにお店をかまえ、安心安全をモットーにお豆腐や油揚げを毎日手作りで作っています。 今回は、実際にお豆腐ができるまでの工程を見学したり、出来立てのお豆腐も食べる食育の講座です。 「お豆腐は何からできているか知っているかな?」の問いに、みなさん「大豆!」と答えてくれました。 さっそく厨房に入り、お豆腐作りを見学しましょう。 大きな機械がたくさんありますね。半日前から水につけてふやかしておいた大豆を擦る程です。 石引ですると、呉汁(ごじる)というものが出てきます。 どろどろになった大豆を圧力をかけて煮ていきます。 窯の中も見せてもらいました。 蒸気がもくもくとしていて、だんだんとお豆腐らしくなってきているのが分かりますね。 大豆をしぼると、豆乳とおからに分かれます。 大豆のいい香りがしますね。 出来立てのあたたかいおからを試食しました。 「初めて食べたけどなかなか美味しいね」 豆乳を試飲しました。 「トロッとしていて牛乳とはちがうね」「大豆の味がする!」「全部飲めたよ!おいしい!」と感想は様々でした。 豆乳の濃度を、濃度計で図ります。 14度~15度がおいしい豆乳の証です。 厨房に戻り、お豆腐を型に入れます。 空気が入らないように隙間なく入れることで、舌触りの良い木綿豆腐にしあがるそうです。 ゆっくり時間をかけて絞り固めていきます。 固めている時間に、寄せ豆腐のパック詰め体験をします。 トロトロでおいしそうなお豆腐ですね。 黒蜜ときなこをかけて試食をしました。 「スイーツみたいでおいしい」「そのままの味も食べてみたいな」と何度もおかわりをする方もいました。 大豆そのものの味がしっかりしていて、普段スーパーなどで買うものとは一味違いますね。 昔は引き売りと言って、お豆腐屋さんがカートを引いて住宅街を歩き売りしていたそうです。 そのときにはラッパを吹いてお客さんを呼び込んでいたそうで、ラッパを吹く体験もさせていただきました。 木綿豆腐も固まったので、お水が入った大きな容器にお豆腐を入れ、一人ずつカットしていきます。 お豆腐を崩さないように慎重に、やさしく持って容器に入れます。_ 容器のラップをする機械に並べて、完成です! お豆腐ができるまでには、多くの時間とたくさんの工程があることが分かりましたね。 「お豆腐はヘルシーで美容にもいいです。色々とアレンジをして、是非お豆腐をたくさん食べてくださいね」と先生からお話がありました。 出口先生、貴重な機会をありがとうございました。 またの開催をお楽しみに。   


#静岡市 #ま・あ・る #まある #こどものまち #職業体験 #豆腐作り

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