2025.02.09

2月2日は「きょうびしや」 (@kyoubishiya) たかばたけあや先生のご協力で、『ま・あ・る』×『静岡科学館る・く・る』 (@rukuru_s...

2月2日は「きょうびしや」 (@kyoubishiya) たかばたけあや先生のご協力で、『ま・あ・る』×『静岡科学館る・く・る』 (@rukuru_shizuoka.science) 特別講座として、「ハーバリウムの不思議を学んで、世界に一つだけのオリジナルボールペンとフラワードームを作ろう!」講座を開催しました。 今回は、プリザーブドフラワーの作り方を、科学を交えて、実験し学び、ものづくりをします。 はじめに、あや先生から「ハーバリウムって知っているかな?」と問いかけがあり、半分くらいの参加者が「見たことあるよ!」「お店屋さんで売っていたよ」と答えてくれました。 最近では、雑貨屋さんなどでもインテリアとして売られているのをよく見かけますね。 あや先生は、たくさんの工程を繰り返し、生花を加工し、素敵なプリザーブドフラワーやドライフラワーを製作しています。 こちらは、ただの水にお花をつけたものです。 色も濁り、どろどろとしてしまっています。 この原因は、水が腐ってしまっているからです。 これではきれいではないし、売り物にもなりませんね。 ハーバリウムを作るのに一番気を付けなければいけないのは、『水』です。 生花から水分を抜くために、脱水液につけてから、本物に近い色に着色し、本物のお花に近づけるために保湿剤をつけて、乾燥をさせます。 この過程をすることで、生花を長くきれいに保存することができるそうです。 今回は、先生が液につけておいてくださったバラを、1つずつ取り出し、乾燥させる体験をします。 赤色と青色の鮮やかな色のバラですね。 本物の色に似せて作ることもできるし、まったく違うカラフルなお花を作ることができるのも魅力の1つです。 乾燥させている間に、ドライフラワーを使ってボールペンでハーバリウムを作ります。 あや先生が、色とりどりのドライフラワーを沢山準備してくれました。 みなさん、自由にお花を選びます。 「たくさんあって迷っちゃう」「色の系統をそろえたいな」と、選ぶ楽しさもあり、みなさん夢中で作ります。 ドライフラワー、オイルの順に、繰り返し容器の中に入れていきます。 ドライフラワーを容器に入るくらいの大きさにしていくのも、細かい作業でしたね。 素敵に出来上がりました! 栓をして、本体と組み合わせたら、完成です。 後半は、る・く・るのスタッフによる『植物標本と水について』お話がありました。 標本というと、押し花や、液浸標本、シリカゲルという脱酸素剤を使って水分を吸い取る方法があります。 標本を作る時も水は大敵で、乾燥させてから作るのが鉄則ということを学びました。 物質から水を抜く方法はいくつかあり、科学の不思議も学ぶことができました。 お話の後は、乾燥させていたバラを使ってアレンジメントをし、フラワードームを作ります。 ドームの真ん中にあるドライフォームに、バラのプリザーブドフラワーをメインにしてドライフラワーを挿していきましょう。 色とりどりで、とっても素敵ですね。 高さも調節しながら、時間いっぱいまで楽しく作ることができました。 フラワードームの完成です。 プリザーブドフラワーは『ずっと変わらない』という意味です。 素敵に出来上がった作品を、ぜひ大切にしてくださいね。 たかばたけあや先生、る・く・るの皆様、貴重な機会をありがとうございました。 次回の開催もお楽しみに。
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