2025.04.19

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【実演研修をレポート!「第2期グランシップ登録アーティスト 2年目のアウトリーチ公演に向けて」】 グランシップでは、静岡県ゆかりの音楽家が専門家による研修を受け、「グランシップ登録アーティスト」として県内の学校へ生の音楽を届ける取り組みを行っています。 4月11日(金)、第2期グランシップ登録アーティストの2年目のアウトリーチ公演に向けて、プログラムの実演研修を実施しました。 参加者は、フィオリーネ[ソプラノ:宮田優、メゾソプラノ:五味由利子、ピアノ伴奏:小林滉三]、Flautie(フラウティエ)[リコーダー:桐畑奈央、フルート:青島由佳、電子チェンバロ:神戸善子]、フルートアンサンブルBouquet(ブーケ)[フルート:鈴木晶子・中村綾音・豊田彩花]の3組です。 講師はレコーディングディレクターの坂元勇仁さん、ヴァイオリニストの花田和加子さん。グランシップ登録アーティスト事業の講師・アドバイザーを長年務めていただいており、温かく時に厳しく、いつも的確なアドバイスをいただいています。 研修では各グループが2年目のアウトリーチ公演のために考案した45分間のプログラムを実演しました。実演後は講師のお二人からアドバイス。「曲の面白さに気づいてもらうためにどんな導入が必要か?」「早い段階で子どもたちと打ち解けられるようコミュニケーションを大事にすること。」「単純に『楽しかった』で終わらないよう、テーマを掘り下げてプログラムを考えること。」「参加型プログラムは参加することが目的ではなく、参加することによって何かが見えてくるような仕立てにすることが理想。」「子どもたちが知らない曲でも説得力のある演奏をすれば十分惹きつけることができる。」「特別支援学校ではゆっくり丁寧に説明し、子どもたちの表情を見て待つこと。」 アーティストたちは、子どもたちへ音楽を届けることの本質に迫る言葉の一つ一つをしっかりと受け止め、自分の中に落とし込んでいきます。 それぞれが抱える疑問や心配事についてもアドバイスをいただき、アーティストの皆さんが安心する様子も見られました。 今年度は静岡県内の小学校6校・特別支援学校6校でアウトリーチ公演を実施します。子どもたちがより素晴らしい音楽体験ができるよう、プログラムをブラッシュアップしていきます。


#静岡県 #グランシップ #音楽 #音楽教育 #学校 #アウトリーチ #研修 #人材育成

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