2023.11.22

本日は、20世紀後半のイギリスを代表する作曲家 ベンジャミン・ブリテンの誕生日です(生誕110年)。1970年代まで、作曲家、指揮...

本日は、20世紀後半のイギリスを代表する作曲家 ベンジャミン・ブリテンの誕生日です(生誕110年)。1970年代まで、作曲家、指揮者、ピアニストとして活躍したブリテン。彼が指揮や演奏に関わった公演のCDを、現在でも聴くことができます。
静岡音楽館AOIでは、年明け1月13日(土)「ライジング・スター 上野通明 無伴奏チェロ・リサイタル」にて、ブリテン作曲の《無伴奏チェロ組曲 第3番 op.87》を披露します。どうぞお楽しみに!

公演の詳細は下記URLよりご覧ください。
https://www3.aoi.shizuoka-city.or.jp/concert/detail.php?y_yoyaku_day_uid=20455

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この曲目について…
B.ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番 op.87
巨匠 M.ロストロポーヴィチが演奏するチェロに深く感動し、彼のために、現代風のチェロ曲を作った。
J.S.バッハの《無伴奏チェロ組曲》に影響されたとされるブリテンの《無伴奏チェロ組曲》は全部で3曲ある。いずれも、現代音楽でしばしば見受けられる、楽器の能力を超越するほどの奏法を書くことはなく、あくまでも奏者と楽器の真摯な対話から生まれる音楽を集約したのが特徴。
ブリテンの最後の無伴奏チェロ組曲であるこの第3番は、1971年2月23日~3月3日のたった9日間で一気に作曲された。奥深い感情表現と楽器の超絶技巧を駆使したパートが交錯する全9曲からなる作品。
先述の通り、バッハの影響が随所にみられ、第4曲〈舟歌〉は、バッハの《無伴奏チェロ組曲第1番》の和声進行を用いて展開していくのが聴きどころ。終曲の〈パッサカリア〉は約9分の大曲で、後半では〈リンゴの木の下で〉〈灰色の鷲〉〈秋〉の3つのロシア民謡、そしてロシア正教で歌われる〈死者への賛歌〉と続いて曲を締めくくる。
*写真出典元:https://karsh.org/photographs/benjamin-britten/
静岡音楽館AOI 山本
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