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. こんばんは。ご無沙汰しております！ 一般社団法人 森を守るためクリスマスリース協会の恒吉です。 今月中旬、九州に行ってきました✈️ 秋から実施する「森を守るためクリスマスリースプロジェクト」のサテライト会場の候補地として、手を挙げてくれた場所の視察のためです！ 久留米から熊本〜宮崎県高千穂に回って、宮崎県北部の美郷町にもお邪魔しました。 見渡す限り、一面の山々。 美郷町は、紀州、土佐とならび、日本三大備長炭の産地とされています。たくさんある窯から煙が立ち上がり、日本の幻想的な里山の風景が広がっていました。 樫の木を原木にし、今まさに焼き窯から窯出しが行われていました。樫の木は、急斜面の岩場のような生育条件の悪いところにでも育つことができます。急斜面の山肌が、雨で浸食されるのも防いでいます。 また毎年、実を落とし、イノシシなどの野生動物に食料を提供しています。 落ち葉は分解され、その養分が川を伝って、海のプランクトンを育み、海を豊かにしています✨ しかし樫の木も、大きくなりすぎると、表土の薄い急斜面では株ごと倒れてしまうのです。 炭焼きは、そうなる前に伐採し、山を若返らせます。 樫の木は、切り株から新たに芽を出し、二酸化炭素を吸収しながら繰り返し成長します。 江戸時代から続く炭焼きの営みが、山を守り、同時に海、生き物、地球環境も守ることに繋がっているのです！ そんな美郷町が、今年の『森を守るクリスマスリースプロジェクト』にサテライト九州、宮崎チームとして加わる事が決定しました👏 今年の「森を守るためクリスマスリースプロジェクト」も 楽しみです😊 .